MEISSEN マイセン 波の戯れ ホワイトティーカップ＆ソーサー 共箱 本物保証


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付属品：共箱

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作家略歴 MEISSEN マイセン
1710年ドレスデンに「王立ザクセン磁器工場」が設立され硬質磁器製造の独占権が与えられた
これが現在の「国立マイセン磁器製作所」の始まりである
数か月後に磁器工場は25km離れたエルベ川沿いのマイセン地方・アルブレヒト城の内部に移され厳重に機密が保持された

マイセンはエルベ川の舟運により材料・製品の輸送が容易であり
また近辺には露天掘りでカオリンを採掘できるザイリッツ鉱山もあり（現在では坑道を掘って採掘）
この立地条件の良さが現在に至る繁栄を支えてきた

初期のマイセンのデザインは日本の五彩磁器や日本の伊万里焼の影響を受けているが
1720年にウィーンから招かれた絵付師ヨハン・グレゴリウス・ヘロルト（1696年 - 1775年）らによってヨーロッパ的なロココ調の作品が主流になった

1764年には工場私設の芸術学校が創設され4年間の訓練・実習と専門課程が設けられている
また、1865年に作られた国立マイセン磁器製作所ではこの芸術学校の卒業生が大勢働いている

贋作防止のため、マイセンの陶磁器には交差した2本の剣のトレードマークが1723年から用いられており
これは現在まで使われているトレードマークの中ではもっとも古くからあるものの一つである
刃や鍔の傾きなどは年代によって変化している



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