日本陸軍の略式軍刀、複製品です。撮影小道具用に製作したものです。竹の会製作品。日中戦争期から主に戦地で使われた、日本刀の拵えを軍刀に改造した略式軍刀（私物軍刀とも呼ばれました）をイメージして製作したものになります。通常の軍刀の拵は調達資金がかかるため、戦地での消耗を考慮して多用されたものと推測されます。当時の写真から確認できる限りでは将校だけでなく一部の下士官、軍属なども所持していたようです。刀身は亜鉛刀身の模造刀ですので合法品です。全長約106cm、刀身（鍔から切先まで）約７３cm。鞘は中身が模造刀用で木製の黒色の品（傷などあり）です。合皮製の鞘覆い、吊り下げ用の環、刀身脱落防止用のストッパー、刀緒取り付け用の猿手を新規に製作して取り付けました。刀身は品でやや錆、すれ傷、また打ち合った時にできた凹みが少々見られます。ハバキ、鍔、切羽、柄は模造刀用の新品品です。小道具として急に必要になったのであり合わせの部品で組みましたが、新品パーツが多いため見た目は美品です。コレクションや野戦装備のお供にいかがでしょうか。品扱いにつきノークレーム・ノーリターンでお願いします。都合により発送はご入金確認後三日～五日ほどお時間を頂いております。他にも出品しているので是非ご覧下さい。